盆提灯の価格の違いについて(行灯編)

盆提灯の価格の違いについて(行灯編)

今回は

お客様からご質問をいただくことの多い💡

 

「盆提灯の価格の違いについて」

 

どこで価格に差が出るのか (・・?

 

2種類の置き提灯(行灯)を例に

ご紹介したいと思います😊

大きくわけて2種類

直置きで飾る行灯は

 

大きく分けて2種類

 

「回転灯」と「行灯」です💡

盆提灯の価格の違いについて 回転灯と行灯

厳密に言うと

回転灯も正式には回転行灯(かいてんあんどん)

なのですが…(^^;

 

 

今回は 

メーカーのカタログ記載に合わせまして

 

価格差のある提灯の一例として

「回転灯」と「行灯」でご紹介(^^)/

回転灯について

まずは回転灯について📝

盆提灯の価格の違いについて 回転灯の特徴

回転灯はその名の通り

 

火袋内部の電球に回転筒を取り付けて

 

クルクル回って絵柄を映し出し🕯️

 

お盆らしい雰囲気を醸し出す提灯です🍆🥒

回転灯の回転筒(イメージ)
回転筒(イメージ)
回転灯の火袋(イメージ)
回転灯の火袋(イメージ)

提灯の骨格(火袋や房以外の部分)

手板・柱・足などはプラスチック製

 

ビニロン(合成繊維)火袋

印刷絵入りの商品が大半となります👀

 

その分、比較的安価で

販売価格は1万円以下が目安📝

行灯の各部名称
行灯の各部名称

行灯について

続いて行灯について📝

盆提灯の価格の違いについて 行灯の特徴

「盆提灯といえば行灯」

といっても過言ではない

 

宗派を問わず飾れる

最もオーソドックスな盆提灯📝

行灯の絹二重絵 火袋(イメージ)
絹二重絵 火袋(イメージ)

盆提灯の名産地

八女提灯や岐阜提灯

伝統工法を受け継いだ職人による手づくりの逸品👀

 

絹二重張の火袋が特長です

 

内側に和紙を張り

外側に絹を張り

 

二重となった火袋に

山水画や秋草などを手描き絵で

柔らかい灯りと奥行を表現🌸🗻🍁 

 

お盆の風情あふれる提灯です✨

行灯(イメージ)

提灯の骨格(火袋や房以外の部分)

手板・柱・足などは天然木が大半

 

黒檀・紫檀・欅といった銘木を使用した上級品もあり

 

天然石や焼物の風鎮も付いて

さらに高級感がアップ✨

 

その分、比較的高価で

販売価格は1万5千円以上が目安となります📝

選ぶポイントについて

盆提灯の価格の違いについて 回転灯と行灯(説明入り)

最後に

回転灯と行灯のどちらかで

選ぶポイントとしては

 

「安価で、お盆の飾りを賑やかにしたい」

➡プラスチック製の回転灯

 

「品質にこだわり、伝統型で長く使用したい」

➡木製の行灯

 

になるのでは、と思います(^_^)

 

 

その上で、

材質・色合い・サイズ・絵柄・価格などなど

お好みに合わせてお選びください📝

以上、簡単ですが

盆提灯の価格の違いについて(行灯編)

大まかなご紹介となります😊

 

次回は

住吉編です!


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