優香作「親王飾り」桐竹唐草文

親王：京十二（束帯雛）

衣裳：誉勘商店 桐竹唐草文

仕様：箔（花萌え）屏風、足付（オディール）飾り台、鳥蝶褐色燭台・貝桶、正絹繭玉紅白梅

衣裳は京都室町「誉勘商店」による正絹織物の桐竹唐草文（きりたけからくさもん）。桐は瑞鳥である鳳凰の宿る木、竹は鳳凰が唯一食する餌となる植物、唐草は正倉院宝物にも描かれる永久の発展を意味する縁起の良い続文（つづきもん）です。

お揃いの衣裳を纏う特別制作品の親王揃い。本体の仕様は木胴・木手、末広裾五枚剥ぎ段重ね、優香作ひな人形の最上クラス「束帯雛」仕様です。

屏風は洋金箔に花萌え文様を色分けで施しており、華やかさと可愛らしさを醸し出しています。一般的な黒塗りではなく、こげ茶色のオディール飾り台を組み合わせることで全体を現代的で柔らかい雰囲気にまとめています。褐色の燭台と貝桶、正絹繭玉の紅白梅を添えたこだわりの逸品です。

• 優香作ひな人形は一つひとつ手づくりで制作されるため、衣裳の柄行、雛道具の木目等が掲載写真と若干異なります。
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