禅語に込められた心
日本独自の進化を遂げた茶道において、茶室に掛軸を欠かすことはできません。茶室の床の間には原則「墨蹟」を掛ける決まりとなっています。
墨蹟(ぼくせき)とは、主に禅僧が書き残した筆跡を示します。ご住職ごとに独特の筆跡で書かれ、その禅語に込められた心を最大限に表現された作品。茶席における第一の鑑賞物をご自宅の床の間でお楽しみいただけます。