故人が初めて迎えるお盆
四十九日法要を終え、故人が初めて迎えるお盆を初盆(はつぼん)、新盆(にいぼん・あらぼん・しんぼん)といいます。当店所在地の福岡県では「初盆」という呼び方が一般的です。
戒名を入れた白提灯を飾る
初盆には一般的な絵入りの提灯と一緒に「白提灯」もお飾りし、住吉や博多長には戒名を入れることもできます。
※戒名を入れた提灯はお盆明けに焼納します。飾り方やお焚き上げの方法は地域によって異なりますので、菩提寺やご親族へお確かめください。
※浄土真宗本願寺派、真宗大谷派では基本的に戒名(法名)を入れた提灯は飾りません。
白提灯は初盆祭壇脇やお仏壇の左右にお飾りします。通常の提灯と同じく1対飾りが基本ですが、近年の住宅事情もあり戒名提灯を1個で飾ることも一般的になっています。